由宇球場(広島東洋カープ由宇練習場)は、カープ2軍の本拠地です。ウエスタン・リーグの公式戦が行われていて、2026年も年間を通して試合が組まれています。
そしていちばん大きな特徴が、入場無料だということ。NPBの二軍公式戦をお金を払わずに見られる、数少ない球場のひとつです。
ただし「無料だから何もかからない」というわけではありません。駐車料金とシャトルバス代がかかります。この記事では、座席の様子と当日にかかる費用を整理しました。
由宇球場の観戦エリア(全席芝生の自由席)
出典:広島東洋カープ公式「ファームリーグ西地区戦」をもとに作成
入場は無料、でもお金はかかる
岩国市の公式案内にも「由宇練習場は入場無料です」と明記されています。チケットを買う必要はありません。
ただし現地までの移動には、以下の費用がかかります。
| 項目 | 金額 | 注意点 |
|---|---|---|
| 入場料 | 無料 | チケット購入は不要 |
| 駐車料金 | 1,000円 | 球場直下の駐車場は利用不可。台数に限りあり |
| シャトルバス | 片道450円 | JR由宇駅と練習場を結ぶ。試合日のみ運行 |
車で行くなら駐車料金1,000円、電車なら往復900円という計算になります。2人以上なら車のほうが安く上がるわけです。
※球場直下の駐車場は使えません。指定の駐車場から歩くことになるので、時間には余裕を持って向かってください。
座席は全席芝生の自由席
由宇球場に指定席やバックネット裏といった区分はありません。内外野とも芝生席で、全席自由です。
| エリア | 状況 |
|---|---|
| ①内野芝生席 | 開放中。全席自由 |
| ②外野芝生席 | 整備が不十分なため現在は閉鎖中 |
つまり実質的に内野の芝生席だけが観戦エリアということ。座席がないぶん、レジャーシートや折りたたみクッションがあると快適に過ごせます。
岩国市観光振興課の紹介にもあるとおり、全席芝生席という作りは選手との距離が近く開放感があるのが魅力。1軍の球場では味わえない見え方でしょう。
観戦エリアの位置関係
出典:広島東洋カープ公式「ファームリーグ西地区戦」をもとに作成
行く前に知っておきたいこと
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ナイターの有無 | 照明設備がなく、デーゲームのみ |
| 開門・試合開始 | 試合日によって異なるため、公式日程表で事前確認が必要 |
| グラウンド | 両翼100m・中堅122m |
| 開場 | 1993年3月。2016年から3年計画で大規模改修を実施 |
アクセス
| 手段 | ルート |
|---|---|
| 電車+シャトルバス | JR山陽本線「由宇」駅から試合日運行のシャトルバス(片道450円) |
| 路線バス | 防長交通「笠塚カープ練習場前」下車、徒歩5分。※1日6便程度と少なめ |
| 車 | 山陽自動車道 玖珂ICより約30分。JR由宇駅からは車で約10分 |
路線バスの本数が少ないため、実質的な選択肢は車か試合日のシャトルバスになります。JR由宇駅からのシャトルバスは往路8:25〜12:10、復路11:27〜15:48に複数便が運行されています。
由宇球場ならではの楽しみ方
四方を山に囲まれた自然環境のなかにあり、球場内には広島県の県木や県花をはじめ各種の樹木が植えられています。試合を見に行くというより、ピクニックに近い感覚で過ごせる球場でしょう。
ドラフト上位の若手や、リハビリ中の主力が出ていることもあります。数年後に1軍で活躍する選手を無料で先に見ておけるのが、由宇に行く最大の理由かもしれません。
デーゲームのみなので、日差し対策は必須。芝生に座るならレジャーシート、そして帽子と飲み物は必ず用意していってください。
1軍の試合を見るなら
カープの1軍主催試合はマツダスタジアムで行われます。座席と料金については以下の記事でまとめています。
現地に行けない試合の中継については、こちらもあわせてどうぞ。
まとめ
- 入場無料。NPB二軍公式戦をお金を払わずに見られる数少ない球場
- ただし駐車料金1,000円、シャトルバス片道450円はかかる
- 全席芝生の自由席。現在は内野側のみ開放、外野は閉鎖中
- 照明がなくデーゲームのみ。開門・開始時刻は試合日により異なる
- レジャーシート、帽子、飲み物は必ず持っていく
日程と開門時間は試合ごとに異なります。最新の情報は広島東洋カープ公式「ファームリーグ西地区戦」で確認してください。













コメントを残す