「DAZNに入ったのに、広島カープの試合が見られないのはなぜ?」
「12球団見られるスカパーに変えるべき?」
この記事では、DAZNでカープ主催試合が配信されない理由と、2026年時点でカープ戦を見る方法を整理します。
先に結論
DAZNで広島カープ戦が見られないのは、カープが地元放送局との関係を大切にしているからです。
対象外なのは広島の主催試合だけで、カープがビジターの試合はDAZNで見られます。
カープの主催試合を全試合見るなら、選択肢はスカパー!プロ野球セット(月4,483円)かJ SPORTSオンデマンド野球パック(月2,580円)の2つです。
DAZNで見られないのは「広島の主催試合」だけ
まず整理しておきたいのが、対象外の範囲です。
- 見られない:広島がホーム(マツダスタジアム)で戦う主催試合
- 見られる:広島がビジターで戦う試合(相手球団の主催試合)
DAZNは広島を除く11球団と契約しているため、相手球団が主催する試合ならカープの試合もDAZNで見られます。見られないのは年10試合ほどの広島主催分だけです。
「カープファンだからDAZNはまったく使えない」ということではありません。ただしホームゲームを見たいなら別の手段が必要になります。
なぜ広島カープはDAZNと契約しないのか
理由は地元放送局への配慮とされています。
カープ戦は広島県内で非常に高い視聴率を記録しています。2020年シーズンの例では、ナイターゲームの平均視聴率が23.2%(19試合)、デーゲームが15.9%(7試合)という数字でした。
これは全国的に見ても突出した数字です。カープが人気球団になる前から中継を続けてきた地元局にとって、カープ戦は屋台骨といえる番組です。
ここでDAZNが県内でも配信すれば、視聴者がDAZNに流れて地元局の視聴率が下がります。長年支えてくれた地元局との関係を守るため、全国配信に慎重な姿勢をとっているという構図です。
実は2016〜2018年はDAZNで見られた
意外に知られていませんが、広島カープは2016年から2018年までの3年間、DAZNと提携していました。当時はカープの主催試合もDAZNで視聴できたのです。
提携が終わった理由が、まさに前述の事情でした。カープ側がDAZNに対して「広島県内ではライブ配信をしないでほしい」という条件を提示し、DAZNはこれを受け入れられなかったため、2019年以降は契約が更新されませんでした。
つまり「カープがDAZNを嫌っている」わけではなく、県内配信の線引きで折り合わなかったのが実態です。
DAZNとプロ野球の契約の歴史
| 年 | DAZNとNPBの契約状況 |
|---|---|
| 2016〜2017年 | 広島・DeNAと契約 |
| 2018年 | 巨人以外のセ・リーグ球団と契約/パ・リーグ6球団と契約 |
| 2019年 | 巨人と契約広島・ヤクルトとの契約が終了 |
| 2020年〜現在 | ヤクルトと再契約し広島を除く11球団が視聴可能に |
この表からわかるとおり、12球団すべてがDAZNで見られたシーズンは一度もありません。
【2026年】広島カープの主催試合を見る方法
カープのホームゲームを見る手段を整理します。
| サービス | 月額料金(税込) | カープ主催試合 |
|---|---|---|
| スカパー!プロ野球セット | 4,483円 | ◎ 全試合ライブ12球団+2軍戦も |
| J SPORTSオンデマンド 野球パック | 2,580円25歳以下は1,290円 | ◎ 全試合ライブ広島・中日・DeNAの主催試合 |
| カーチカチ! | 450円 | 映像は年数試合のみRCCラジオ実況が中心 |
| DAZN(全プラン) | 2,300円〜 | 配信なしビジター戦なら視聴可 |
料金の安さだけ見るとカーチカチ!(450円)が目を引きますが、これはRCCラジオの実況を聴けるサービスが中心で、動画配信は年に数試合程度に限られます。「映像で全試合見たい」という目的には合いません。
つまり、映像で全主催試合を見るなら、スカパーかJ SPORTSの2択ということになります。
スカパーとJ SPORTS、どちらを選ぶ?
- カープ戦だけでなく12球団すべて見たい人
- 2軍(ファーム)戦やプロ野球ニュースも見たい人
- 契約を1つにまとめたい人
- 自宅にテレビがある人(加入にB-CASカード番号が必要)
12球団を完全にカバーしているのはスカパーだけです。カープ以外の試合も追いかけるなら、1契約で済むスカパーがいちばん手間がかかりません。
広島主催もふくめ12球団すべて見られる
- カープの試合だけ見られれば十分な人
- 25歳以下の人(U25割で月1,290円になる)
- 自宅にテレビがない人(スマホだけで契約・視聴できる)
- すでにDAZNを契約していて、カープ主催分だけ足したい人
すでにDAZNを使っている人なら、J SPORTSを足すだけで12球団すべてが揃います。合計は月4,880円、25歳以下なら3,590円です。詳しい試算はこちらの記事にまとめました。
広島以外のファンならDAZNで十分
ここまで読んで「自分は広島ファンではない」という方は、DAZNで問題ありません。
見られないのは広島がホームの年10試合ほど。パ・リーグは全試合、セ・リーグも広島主催以外は視聴できます。野球専用のDAZN Baseballなら月2,300円、アニメや映画も見たいならDMM×DAZNホーダイが月3,480円です。
プロ野球なら月2,300円から
まとめ
- DAZNで見られないのは広島の主催試合だけ。ビジター戦は視聴できる
- 理由は地元放送局への配慮。県内の視聴率が非常に高く、関係を重視している
- 2016〜2018年はDAZNで見られたが、県内配信の条件で折り合わず契約終了
- カープ主催試合を映像で全試合見るならスカパー(4,483円)かJ SPORTS(2,580円)
- カーチカチ!(450円)はラジオ実況が中心で映像は年数試合のみ
- 広島以外のファンならDAZN単体(月2,300円〜)で十分
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