ドジャースの大谷翔平選手の試合をよく見るんだけど、ユニフォームが中日ドラゴンズそっくりじゃない？？
ドラゴンズのパクリっぽいけど、こういうのって大丈夫なの？？
結論からいうと、ドラゴンズのユニフォームのデザインはドジャース公認です。過去のある出来事からドラゴンズがドジャースのデザインを似せることになったんです。
そこで、当記事では
- ドラゴンズとドジャースのユニフォームが似ている理由
- 以前のドラゴンズのユニフォームのデザイン
について、解説。この記事を読めば、なぜドラゴンズとドジャースのユニフォームが似ているのかがわかりますよ。
ドラゴンズはドジャースのユニフォームのパクリ？似てる理由とは
結論からいうと、ドラゴンズはドジャースのユニフォームを参考にしています。
そうでないと、比較してここまで似ることはあり得ませんよね……。
ただ、ここまでデザインが似ているとドジャースからクレームが入るはず。しかし、ドラゴンズのユニフォームのデザインはドジャース公認なんです。
ではなぜ、公認に至ったのでしょうか。その経緯について次に解説していきます。
デザインを似せた理由① ドジャースと業務提携していた
ドラゴンズがドジャースのユニフォームのデザインを取り入れたのは、1987年のこと。当時、ドラゴンズはドジャースと業務提携をしていたのです。
業務提携していた背景としては、ドラゴンズの本拠地の名古屋市とドジャースの本拠地のロサンゼルス市が姉妹都市だったこと。
しかも、姉妹都市提携をしたのは1959年。両都市の性格や地位が似ていたことから提携に至りました。
デザインを似せた理由② 強いドジャースのイメージをつけたかった
ドジャースのユニフォームのデザインを取り入れた1987年のドラゴンズの監督は星野仙一さんでした。
なんと星野監督は、「ユニフォームをドジャースのデザインにしたい！」とドジャースに直談判。その理由は、「強いドジャースのイメージをつけたかったから」。
結果的に了承され、今日に至るまでドラゴンズのユニフォームのデザインとして採用され続けているのです。
以上がドラゴンズとドジャースのユニフォームのデザインが似ている理由でした。
かつてのドラゴンズのユニフォームのデザインは？
ちなみに、ドジャースのデザインが採用される以前のドラゴンズのユニフォームが次のとおり。
1968年
中日ドラゴンズ ユニフォーム史 (１９)
— やっさん@オフは趣味充(☆｀ω´)ゞ (@yaboketama) November 15, 2013
１９６８年 中日ドラゴンズ
【ビジター】ノースリーブにブルーグレー『CHUNICHI』の胸文字
【ホーム】ノースリーブに白地 『Ｄ』
の胸文字
【日本球界初のノースリーブ・ユニ】 pic.twitter.com/VbORTWVL5o
1969年〜1973年
来年のドラゴンズのユニフォーム1970年くらいのやつベースデザインにしてほしい青は今の青が良いけど単色飽きたから赤ちょっとだけ入れて欲しい。 pic.twitter.com/iPC0O8MDKI
— アオラ (@aoraichu) September 28, 2022
1974年〜1986年
今日からはこれ。中日ドラゴンズ1974年ホーム。宇野がヘディングした時のユニフォーム pic.twitter.com/VZIryLne3s
— はなぽん (@hanapon_y) February 28, 2016
色合いはだいぶ違うものの、当時からDragonsのデザインがかなり似てますよね。
先ほども紹介したとおり、名古屋市とロサンゼルス市の姉妹提携は1957年のこと。すでに提携しているので、この頃から非公式にドラゴンズ側はドジャースのデザインを参考にしていたのかもしれません。
まとめ
中日ドラゴンズのユニフォームがドジャースに似ている理由について紹介しました。
2024年から大谷翔平選手、山本由伸投手がドジャース入りしたため、注目度がアップ。それによって「ドラゴンズを連想する」との声が多く見れます。
私はベイスターズファンですが、ドラゴンズのユニフォームは「かっこいいな…」とうらやましい気持ちで見ています。。
ベイスターズも悪くないですが、ドラゴンズがかっこよすぎるという…。
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