セリーグTVはなぜない?広島カープが原因説の真相と2026年に全試合を見る方法

「パ・リーグTVがあるのに、セ・リーグTVはなぜないの?」
「セリーグTVがないのは広島カープが原因って本当?」

プロ野球ファンなら一度は思う疑問です。この記事では、セ・リーグ専用サービスが存在しない理由と、2026年シーズンにセ・リーグの試合を見る方法を球団別に整理します。

先に結論

セ・リーグにはパ・リーグTVにあたる専用サービスが存在しません(2026年シーズン現在)。
理由は、パ・リーグが6球団共同で運営会社をつくったのに対し、セ・リーグは各球団が個別に放映権を持っているためです。

広島以外の5球団を安く見るなら

DAZN

月2,300円〜/11球団
広島主催試合だけ対象外
パ・リーグもまとめて見られる

広島も含めて6球団すべてなら

スカパー!プロ野球セット

月4,483円/全12球団+2軍
マツダスタジアムも全試合
球団をまたいで1契約で済む

セリーグTVは2026年も存在しない

まず事実として、「セ・リーグTV」という公式サービスは2026年シーズン現在も存在しません。

パ・リーグにはパ・リーグTVという公式配信サービスがあり、パ・リーグ主催の全試合をライブ・見逃し配信しています。料金は月1,595円(税込)で、パ・リーグ球団のファンクラブ会員なら月1,045円、単発なら1dayチケット660円という手軽さです。

一方セ・リーグには、6球団をまとめて見られるリーグ公式のサービスがありません。そのため、セ・リーグの試合を見るには「球団ごとのサービス」か「DAZN・スカパーのような総合サービス」を選ぶことになります。

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なぜセリーグTVがないのか【理由は”共同運営”の有無】

最大の理由は、パ・リーグが「6球団共同」で動き、セ・リーグは「各球団が個別」で動いているという構造の違いです。

パ・リーグは6球団で会社をつくった

パ・リーグは2004年の球界再編問題をきっかけに、集客をリーグ全体の課題としてとらえました。そして2007年、6球団の出資でパシフィックリーグマーケティング(PLM)を設立。この会社がパ・リーグTVやYouTubeチャンネルを運営しています。

つまり、権利を1か所にまとめる仕組みを先に作ったから、リーグ公式サービスが実現できたわけです。

セ・リーグは各球団が独自にサービスを持っている

対してセ・リーグは、各球団が自前で放映権をあつかい、それぞれ独自のサービスを展開しています。阪神の「虎テレ」、巨人の「GIANTS TV」などです(広島の「カーチカチ!」はラジオ実況が中心で、映像配信は年数試合にとどまります)。

球団ごとにすでに収益源ができているため、権利を共同管理に差し出す動機が弱いのが実情です。ここがセ・リーグ専用サービスができない根本の理由です。

リーグパ・リーグセ・リーグ
リーグ公式の配信◎ パ・リーグTVなし
月額料金1,595円FC会員1,045円/1day660円—球団別サービスを個別契約
運営パシフィックリーグマーケティング6球団共同出資(2007年設立)各球団が個別に保有
対象試合パ主催の全試合交流戦は巨人・阪神主催も球団ごとに異なる

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「広島カープが原因」は本当?

結論からいうと、半分は本当ですが、それだけが理由ではありません。

広島カープは、地元テレビ局(広島テレビ、中国放送など)との関係を大切にしてきた球団です。人気が出る前の時代からカープ中継を支えてくれた地元局の視聴率に配慮し、全国規模のネット配信には慎重な姿勢をとっています。

その象徴がDAZN。DAZNはセ・パ12球団のうち、広島主催試合だけが対象外です。「カープファンだけDAZNで損をする」と言われるのはこのためです。

ただし、セ・リーグに共同サービスがない理由を広島だけに求めるのは正確ではありません。阪神も巨人も自前のサービスを持っており、各球団が独自路線という構造そのものが原因です。広島は「最もはっきり独自路線を貫いている球団」という位置づけです。

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【2026年版】セ・リーグ球団別 主催試合が見られる配信サービス

セ・リーグは球団ごとに配信先が違います。応援している球団の主催試合をどこで見られるかを一覧にしました。

球団球団独自・専門サービス(月額)DAZN/スカパー
巨人Hulu 1,026円GIANTS TV 1,320円◎ 両方で見られる
阪神虎テレ 660円年間6,800円◎ 両方で見られる
中日J SPORTSオンデマンド野球パック 2,580円J SPORTSチャンネル 3,440円◎ 両方で見られる
広島J SPORTSオンデマンド野球パック 2,580円J SPORTSチャンネル 3,440円スカパーのみDAZNは広島主催が対象外
ヤクルトFODプレミアム 976円◎ 両方で見られる
DeNAニコニコプロ野球チャンネル 790円U-NEXT 2,189円/J SPORTS 2,580円◎ 両方で見られる

推しの1球団だけを見るなら、球団専門サービスがいちばん安く済みます。
ただし他球団との対戦(ビジター側)や交流戦まで追いかけたい人は、総合サービスのほうが結果的に安くなります。

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セ・リーグ6球団をまとめて見るなら2つ

球団別に契約すると、2球団以上を追いかけた時点で総合サービスより高くなります。まとめて見るなら次の2択です。

📺スカパー!プロ野球セット(月4,483円)
  • セ・パ12球団すべての主催試合を配信
  • 広島主催(マツダスタジアム)も全試合カバー
  • 2軍(ファーム)戦やプロ野球ニュースも見られる
  • 加入月は無料(※加入月中の解約は不可)

広島ファンや「全球団まるごと見たい」人はスカパー一択です。12球団を完全にカバーしているのはスカパーだけです。

セ・パ12球団の公式戦を全試合生中継

⚾DAZN(月2,300円〜)
  • 広島主催以外の11球団を配信
  • 野球専用のDAZN Baseballなら月2,300円(年間契約)
  • DMM×DAZNホーダイなら月3,480円でアニメ・映画も見放題
  • 見逃し配信あり・スマホアプリだけで見られる

広島以外のファンなら、見られないのは年10試合ほど。安さと手軽さを取るならDAZNが有力です。

プロ野球なら月2,300円から

2つの詳しい比較は、こちらの記事でまとめています。

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まとめ

セリーグTVが存在しない理由をまとめます。

  • セ・リーグにはリーグ公式の配信サービスがない(2026年シーズン現在)
  • パ・リーグは6球団共同でPLMを設立したため、パ・リーグTVが実現した
  • セ・リーグは各球団が個別に放映権を持ち、虎テレ・GIANTS TVなど独自サービスを展開している
  • 「広島カープが原因」は半分本当。地元局に配慮して全国配信に慎重で、DAZNも広島主催のみ対象外

セ・リーグの試合を追いかけるなら、広島も見たいならスカパー、広島以外で安く見たいならDAZNが現実的な答えになります。

広島主催もふくめ12球団すべて見られる

プロ野球なら月2,300円から

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