ベイスターズの試合が東京ドーム主催なのはなぜ?オリンピックが原因です

ベイスターズの試合が東京ドーム主催なのはなぜ?オリンピックが原因です

「横浜DeNAベイスターズの試合がなぜか東京ドームで行われているんだけど…何が原因なの?」

このような疑問に対し、この記事では

  • ベイスターズ戦が東京ドーム主催の理由は東京オリンピック
  • 期間は2ヶ月以上とかなり長い
  • なぜ、オリンピックの野球はハマスタで行われるのか

について解説していきます。

筆者について

・10年以上前からプロ野球に興味を持つ30代。
・月に1回以上現地で野球観戦。
・野球が好きすぎて、横浜スタジアムで係員をした経験あり。
・好きな球団は横浜DeNAベイスターズ。
・週1回草野球の練習に参加。




ベイスターズ戦が東京ドーム主催の理由は東京オリンピック

理由はタイトルのとおり、東京オリンピックが関係しています。というのも、ベイスターズの本拠地である横浜スタジアムは東京オリンピックの会場として使用されるため。

東京オリンピックの野球の期間は7月28日から8月7日まで。ですが、事前準備もあるため、6月18日の主催ゲームから横浜スタジアムが使用できなくなっています。

ちなみに、ベイスターズの主催試合は東京ドームだけでなく、明治神宮球場でも開催されます。おそらく、このような光景はもう二度と見られないと思うので、予定が空いているのであればこの機会に生で観戦するのも良いと思います。

期間は2ヶ月以上!次のハマスタ主催試合は8月31日!

ベイスターズが次に横浜スタジアムで主催試合を行えるのは8月31日の広島カープ戦。6月18日から使用できないので、約2ヶ月半も慣れ親しんだ球場で試合ができません。

ホーム球場の方がピッチングしやすかったり、守りやすいという選手が多いので、ペナントの成績にも影響してくるかもしれませんね。

ちなみに、記事作成時の6月19日時点で今シーズン、ベイスターズはまだ東京ドームで一度も勝利なし。なんとかプロの適応力で勝利を重ねてほしいなと個人的に思っております。。

なぜ、オリンピックの野球はハマスタで行われるのか


そもそも、なぜ、東京オリンピックの野球は横浜スタジアムが会場として選ばれたのでしょうか。東京オリンピックなんだから、東京ドームか明治神宮球場で行われないのはおかしい、そんな声も見られます。

具体的な理由は公開されていないのですが、一番理由として有力視されているのは、東京ドームだとセキュリティ面に問題があるとIOCが判断したからだとか。

東京ドーム周辺は遊園地などの商業施設があるだけでなく、駅の位置も非常に近いです。そのため、セキュリティの範囲が多岐にわたってしまい、道路封鎖などの大きな混乱を招く可能性も考えられるそう。

また、明治神宮球場は、新国立競技場に近い位置にあるため、資材置き場としての利用が決定しました。あと、同じ関東にあるZOZOマリンスタジアムも隣接する幕張メッセでフェンシングなどの競技がいくつも開催。

こちらも混乱を避けるために候補から除外され、横浜スタジアムの利用が決定したのです。ちなみに、7月28日の開幕戦のみ、福島県の福島あづま球場が使用されます。

まとめ

ベイスターズの主催試合が東京ドームで行われているのは、東京オリンピックの影響によるものでした。

先ほども少し述べましたが、東京ドームの試合に巨人以外の2チームが戦っている姿は今後二度と見られない可能性があるくらい珍しい光景です。私も時間を作って1試合は生で観に行きたいですね。

あと、東京オリンピックの野球日本代表の壮行試合が以下の日程で行われます。

  • 7月24日(土)日本vs楽天 12:00〜
  • 7月25日(日)日本vs巨人 18:00〜

※試合会場は両日とも楽天生命パーク宮城

この試合はDAZNで生配信されることが決定。オリンピック期間はプロ野球も中断してしまうので、暇ですよね。なので、この試合を観てオリンピック日本代表を応援するモチベーションアップに繋げるのもありだと思いますよ。
>> DAZNはこちら【1ヶ月無料】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)